➁18歳までに結果が出なかったら…?
➂アツいMCとリハの姿に悶絶!
さぁ、舞台は整った!
「18歳までに何の結果も出なかったら解散しようと決めていた」と語る17歳3人組は、日本3大フェスとも称されるロッキンの舞台を自らの実力で勝ち取りました。
「6ヶ月前は普通のバンドだった」と語るボーカルのヤマシタの目は、炎天下のステージの中でとても輝いていた。
まだまだ初々しいMCの姿を見ると高校生っぽさを感じる一方で、ひとたび演奏が始まるとスイッチが入ったように一気にロックバンド化する彼女らの名前は「ひかりのなかに」。
いま一番応援したいバンドの一つです!はりきってご紹介したいと思います!
1.ひかりのなかにって?メンバーは?年齢は?
ひかりのなかには東京都を中心に活動する現役高校生3ピースロックバンドです。2019年現在、メンバー全員が17才という若さ溢れるエネルギッシュなライブパフォーマンスが魅力です!メンバーは以下の通りです!
【ライブフォト📸】
HILLSIDE STAGEに集まってくれたみんな本当にありがとう!
スリーマン企画やるから遊びに来てね!👊🏻Photo by @mogamiyuna pic.twitter.com/pX9UaA3izq
— ひかりのなかに (@Hikar_nkn) August 12, 2019
Dr. ジョー
Vo. Gt. ヤマシタカホ
Ba. たけうちひより
もともとJAPAN’S NEXTを見た友人から「『ひかりのなかに』がいい」と聞いてはいたのでライブを拝見しましたが、想像以上にロックな音楽とあどけなさとアツさが混ざった不安定なMCが、このバンドが秘めるエネルギーを物語っていて心が躍ってしまいました!
2.リハから見えたアツいロック魂
ライブアクトを見るためにいち早く会場にいた私は、彼女たちのリハーサルの光景を見ることができました。出来たてのピザを頬張りながらステージの方に目をやると、お客さんはたしか2,3人だったように見えます。(もしかしたら会場横の影で休んでいたのかもしれませんが、それでも十数名って感じ)
そんな中で始まったリハーサル。彼女たちはリハーサルで普通に曲を演奏し始めたのです。しかもわりと全開で。
リハから全開でやるバンドといえばキュウソネコカミってイメージでしたが、大きな会場で、かつわりとお客さんがいる状態でしか見たことなかったんですよね。
繰り返しになりますが、ひかりのなかにのリハ中、お客さんはほぼいない状態だったわけです。まぁリハなんだから当然っちゃ当然なんですが。
でもその心意気、素晴らしくないですか?彼女らの音楽は数名のお客さんだけではなく、通りすがりのお客さん、ピザを頬張る私のようなリスナーに向けられていたわけです。
自分たちの音楽をより多くの人に聞いてほしい、耳を傾けてほしい。彼女らのバンドとしての心意気といいますか、現状に対する反骨心みたいなものを感じずにはいられませんでした。
炎天下に負けないアツい思いは、ピザを食べながら見ていた私にもしっかり届いていましたし、そんなの応援しないわけにはいかないでしょ、って当然なりますよね!笑
【センキューロッキン!】
ひかりのなかに出番終わりました〜!
観てくれた皆さまどうもありがとう!!
またライブハウスでお会いしましょう!🔥 pic.twitter.com/7YCxV4r1bt— ひかりのなかに (@Hikar_nkn) August 12, 2019
3.ひかりのなかにのおすすめの曲は?
ひかりのなかにのおすすめの曲をご紹介します!まずは現在唯一のMVとして発表されている「冴えない僕らに灯火を」です!
冴えない僕らに灯火を
ギターサウンド全開でめっちゃパワフル!
音源で聞くとヤマシタのボーカルは可愛らしくも聞こえますが、ライブで聞くと「かわいい」なんて言葉はどこかに吹っ飛んでしまうくらいガッシガシなパフォーマンスでめちゃめちゃかっこいい。
何て言うんでしょうね、心からやりたいことをやっている人って年齢関係なく輝くんだなってのを教えてくれるんですよね。
そんなことを思わせるほど、「ひかりのなかに」が放つエネルギーは強烈なものがあります!
続いてご紹介したいのは「はやぶさ」です!
はやぶさ
正直、めちゃめちゃ粗削り。でも、それゆえに迷いのないエネルギッシュさが心にぐっさり刺さるんですよね。
全然若さを売り出している感じもないし、女を出しているどこぞのバンドでもないし、これこそ間違いなくロックバンド。そういえばロッキンへの出場が決まった際のコメントも秀逸でした。
エモい恋愛沙汰も声を枯らす熱さもないけれど
爆音と私達なりの情熱をその目で刮目願います
引用元: ROJACK優勝コメント
こりゃどうみても正真正銘のロックバンドですし、哲学があるバンドは強い。行く末恐ろしいですよ。
4.ひかりのなかにのまとめ!
さて、いかがでしたか?
高校生、女性ボーカル。
いかにも商業的になりそうな題材ばかりですが、そこにいたのは純粋なロックンロールを愛する3人組でした。
きっとこれからも続くバンドライフは順風満帆なものばかりではないはずですが、持ち前のエネルギーで多くの人に音楽を届けてほしいと心から願っています!