レキシのキーボードにスポットを!
「レキシ」と聞くと「知ってる!あのフェスによく出てる面白い人でしょ?」と答えが返ってくることが多いです。
さすがレキシ。今やフェスとは縁遠い人からも十分認知されているあたりは、すごいなーと思う次第です。
ところで皆さん、「風味堂」って知ってます?めちゃくちゃいい歌うたってんですよ??
知らない人も、実は彼の声を聞いたことがあるはずですよ!だって、風味堂のボーカルがレキシのサポートキーボードをやっているんですから!
1.まずはレキシのご紹介から
今や各フェスで大人気になっている池ちゃん率いる「レキシ」。実在する史実を題材にしたユーモアあふれる曲が特徴的なバンドです。
年貢 for you
とってもハートフルなメロディ(笑)
「このまま 年貢 全部 キミに届けて 全部 年貢 for you」って歌詞のセンスの素晴らしさたるや。それでいてしっかりと曲の中で物語が成立していて感動すら覚えます。
加えて、MV内のやついいちろうと池ちゃんのイチャイチャは、なぜか見たくなってしまう。本当に不思議です。本来、一番需要がないであろうおじさん同士のイチャイチャ動画。
2019年5月現在で800万回を超える再生回数を誇っているってことは、みんな実はおじさん同士のイチャイチャに興味があるってことなんですね。ほんと変な人ばっかりだよ、日本人は。
2.レキシの中のキーボード、渡和久って?
でも今回の主役はレキシではなく、風味堂のボーカル、渡和久です!レキシの中では「元気出せ!遣唐使」という名前で活動しています。
KATOKU
このMVの中ではギターを弾いていますが、風味堂の曲と言えば美しいピアノとボーカルが特徴的です!
風味堂は解散こそしていないものの、オフィシャルHPを見る限り2015年で全ての活動を休止しているようです。
ボーカルの渡が「ソロ活動をしたい」というのが理由でした。各々がレベルアップを図るための期間としているようですが、ありがちな活動休止の理由だな、という印象です。
誰が悪いとかではないので、しょうがないんですけどね。
ただ、レキシの陰にすっかり影をひそめてしまったため、風味堂の良さを忘れてしまうのではないでしょうか?はたまた、その魅力を知らずに「レキシのキーボードの人」としか思われないのではないでしょうか?
それでは、もったいなさすぎますよ!!
3.風味堂ってどんなバンド?
風味堂は2000年に結成されました。福岡県出身のピアノボーカルの渡、ベースの鳥口、長崎出身の中富からなる3人組バンドです。
彼らの持ち味は、美しくも親しみやすい渡のピアノと、その特徴的なボーカルです。
ナキムシのうた
いやーとってもいい唄です。
私が中学校のときの友達がめちゃめちゃ好きでしょっちゅうカラオケで歌っていたんですが、社会人になって聞くとまた味わいが違いますね。
「がんばれ!」とか「もっとできるよ!」とか、そんな言葉ではなくて「泣いてもいいよ!いっぱい泣いて、笑おうよ」っていう温かさに溢れた一曲。
優しいピアノの旋律と渡のボーカルがとっっっても素晴らしいです!
4.風味堂のおすすめの曲は?
ナキムシのうたは比較的有名な曲ですが、それ以外にも素晴らしい曲がありますよ!ぜひ聞いてみてください!
まずは「LAST SONG」です!
LAST SONG
もう心がホッカホカになるような曲です。この記事を書きながら、涙が出てきそうです。メロディ、言葉のチョイス、ボーカルのどれをとっても素晴らしいですよね。
あなたにとって大切な人がいることは、当たり前じゃないんですから。そんな思いが「LAST SONG (最後のうた)」にギューッと詰め込まれていますよね。
本当にいい曲です。
続いては「愛してる」です!
愛してる
「恋の終わりはいつも人を優しくする」という歌詞からスタートする曲。確かにそうですよね。サビの「愛してる」という歌詞がとても透明感たっぷりで、心を鷲掴みにされてしまいます。
この曲は「風味堂と言えばこれ!」という代表曲でもあります。いつか生で聴いてみたいなーと思っていますが、どうでしょうか。
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5.風味堂のまとめ!
さて、いかがでしたか?風味堂の良さが分かっていただけましたでしょうか?
今はレキシのサポート活動がメインの渡ですが、こんな素晴らしい曲を持っているということに、苦々しい思いすら感じます。
音楽でご飯を食べていくというのは、本当に難しいんですね。昨今の再結成ブームに乗って、いつか風味堂のステージを見てみたいと陰ながら願っています!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!