➁ノーダウトで終わらない確かな音楽性!
➂次世代の国民的バンドの筆頭格!
☆このページの目次☆
鳥取と島根が本気出したバンド
それが、Official髭男dism
冷静になってほしい。改めてこのバンド名、読めなくないですか??
でも、世代を問わず、「オフィシャルヒゲダンディズム」ってスラスラと言えてしまうのは、いかに彼らが世間に浸透しているかを物語っています。
実際、ボーカルもいいし曲もいいしドラマの主題歌なんてやっちゃったもんだから、そりゃ売れますよね。
今回は「Official髭男dism(ヒゲダン)」について書いていきます!
1.ヒゲダンのメンバーは?出身は?年齢は?
Official髭男dismは2012年に結成した島根県初の4人組ピアノロックバンドです。メンバーは以下の通りです!
Gt:小笹大輔
島根県松江市出身 1994年生まれ
Drs:松浦匡希
鳥取県米子市出身 1993年生まれ
Vo/Pf:藤原聡
鳥取県米子市出身 1991年生まれ
Ba/Sax:楢崎誠
広島県福山市出身 1989年生まれ
島根で結成されたバンドですが、ボーカルの藤原、ドラムの松浦は鳥取県出身。「島根」というワードが強く出がちな彼らだからこそ、「鳥取」の存在も覚えておきたいですね。
ドラマの主題歌に起用されて以降、「山陰 アーティスト」とか「島根 バンド」で調べると彼らの事を書いている記事ばかり。
もはや「山陰を代表するバンド」と言っても過言ではないレベルにまで到達しているOfficial髭男dism。
ただ彼らの人気は、ドラマファン、音楽ファンを同時にトリコにしてしまったその音楽性の高さにあります!
2.ノーダウトでテレビ層をキャッチ
あいみょんが音楽好きから広まっていったのとは対照的に、Official髭男dismはドラマの主題歌に抜擢されてから一気に知名度を上げることになります。
それがもう皆さんお馴染みの「ノーダウト」なわけです。
ノーダウト
ポップさと怪しさが同居したメロディーが、ドラマの世界観とばっちりマッチしたこの曲。
「嫌ってくれても別に構わない」と曲中で唄う彼らですが、一度聞くと耳から離れないメロディー。完成度の高さが伺い知れますね。
2019年5月現在、Youtube上での再生回数は1900万回を超えており、華麗なメジャーデビューを果たすわけです。
ちなみにこの曲はアルバム「エスカパレード」に収録されています。
この曲でがっつりドラマファンを味方につけたヒゲダン。
しかし、私みたいな「ちょっと音楽知ってますよ」と思っている性格の悪い人たちは「確かにいいけど、どうせ一発屋なんじゃないの??」という疑いの目を向けていたわけです。
3.Stand By Youで音楽ファンをキャッチ
本当に性格悪い音楽ファンですが、音楽ファンには音楽ファンなりのポリシーがあるんです。それは、「世間で流行っている曲ってビミョーだよねー」って言いたいっていうプライド。
かくいう私も未だにこの気持ちはビンビン持っています。いつの間にか世間で流行る曲にメラメラと対抗意識を燃やしてしまう悪い癖があるんです。
そんな私ですが、この曲を聞いたときにビビっちゃいました。
それは、「Stand By You」という曲です。
Stand By You
いやいやいや、これは本物!ピアノ、ボーカル、コーラス、手拍子という最小限の音源を、ここまで気持ち良い楽曲に昇華できるの?
そして、藤原の味のあるボーカル。もともとドラムをやっていたという藤原。ボーカルはヒゲダンが初めてというから信じられない。
ハスキーのようなかすれ声でありながら伸びやか。しかも、高低に音程がぶれても絶対に唄声は外さない。
これはすごい、と素直に思ったわけです。
一方、曲もブラックミュージックにルーツを感じるオシャレ系で、ずっと聞いていたいと思えるから不思議。
キャッチーなメロディーの中に必ず引っ掛かる場所が存在していて、いろんな記事で「ポップでキャッチーでいいよね!」なんて言葉で紹介されていますが、そんな言葉じゃ薄っぺら過ぎて笑えてしまうレベルです。
曲を作っているのもボーカルの藤原ですが、好きなジャンルはメタル。メタル好きがこんな曲を作れるって、どういうルートを辿るとこんな作品になるんでしょう。
そこらへんはよくわかりませんが、間違いなく溢れる才能を感じる一曲でした!
ヒゲダンの日本武道館公演の様子がライブDVDで12/23から発売されました!先着特典もあるみたいですので、気になる方は是非チェックしてみてください!
4.ヒゲダンのおすすめの曲は?
そんなこんなで絶対的な人気を獲得したヒゲダンですが、未だそんなにヒゲダンの事を知らないって人に個人的におすすめの曲をご紹介したいと思います!
まずは、「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」です!
犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
ヒゲダン流、プロポーズと言えばこの曲でしょう!「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう」って言葉がここまで響きがいいなんて、びっくりしました。
歌詞、リズム、メロディ全てが温かさに溢れていて、曲が始まってから終わるまで漂い続ける幸福感が止まらない一曲です。
続いてご紹介したいのが、「コーヒーとシロップ」です!
コーヒーとシロップ
この曲も親しみやすいメロディーが特徴的な曲ですが、歌詞がとっっても素晴らしいんです!
「たとえば明日僕が会社を休んだなら そしたら代わりはいるさと笑いだすのか」
「たとえば何十年先に偉くなれたなら そしたら僕もあんな風に威張りだすんだろうか」
サラリーマンをしていたら絶対に一度は感じたことのあるこの感情。ここまできれいに表現してくれると、聞いてる方の心もスッとするものです。
一度サラリーマンとして営業をやっていた藤原だからこそ書ける歌詞。心にズシンと届きますよね。
そんなヒゲダンのおすすめのアルバムは「ノーダウト」も収録されているアルバム「エスカパレード」。1曲目の「115万キロのフィルム」がリード曲ではないかというくらい傑作だと思っています。
こちらも是非チェックしてみてください!
5.Official髭男dismのまとめ!
さて、いかがでしたか?繰り返しになりますが、もはや山陰地方を代表するバンドとして君臨するOfficial髭男dism。
まだ20代のメンバーが多く、今後どのように活動の幅を広げていくのか、非常に注目が集まっています!
今後もかっこいい曲をお願いします!!