ゴールデンウィークのフェスとして定着してきたビバラロック2019。新進気鋭のアーティストからお馴染みのバンドまでバランスの取れたラインナップが特徴で、今年で6回目を迎えました。
開催3日目となる5/5に参加してきましたので、ライブレポートをお届けします!
今回はYoutubeに突如登場した謎のアーティスト、「秋山黄色」について書いてみました。
秋山黄色はネット系ミュージシャンなのか、バンドマンなのか
秋山黄色と言えば、いまYoutubeでグングン伸びているアーティストというのは言うまでもないですよね。やさぐれカイドーや猿上がりシティポップの強烈なイントロを聞くと、彼は天才だと思わずにはいられないわけです。
猿上がりシティポップ
ただ個人的に疑問に思うことがありました。
ネットを中心に展開したいアーティストなのか、それともバンドマンとして出ていきたいのか、どっちなんだろうということです。
ちなみに「顔出ししない」というコンセプトを考えると、ネット系ミュージシャンやトラックメーカーとして進んでいきたいのかなーと勝手に想像していました。彼についてまとめた記事もありますので、気になる方はこちらをご覧ください。
実際に彼のライブを見て、自分なりにこの問いに答えを出したいと思います!
1.ライブのクオリティはどうなの?
今回のライブで気になっていたのは、発表している作品を「どんな方法」で、「どれだけ」再現できるのかどうかということでした。
彼の曲はストップ&ゴーが多くリズムが取りづらいうえに、音の動きがめちゃくちゃ多い。
とうこうのはて
この作り込んだ楽曲をどのようにステージで披露するのか、とても興味があったのです。
2.3ピースで登場!?高い再現性にビビる。
そんなこんなで彼のライブに参加してきました。
まず驚いたのは3ピーススタイルで登場したことです。これには衝撃を受けました。ライブが始まる前は、「本人はギターボーカル、ドラムやベースの音源をかぶせて演奏するスタイルもあるなぁ」と思っていたので、これはもしや全然予想と違うかもしれないという思いがよぎります。
そして、演奏が始まります。
予想を裏切る堂々としたステージは、とてもパワフルかつ繊細。
3ピーススタイルもさることながら、彼のライブはいっさい客を煽らない。これがとてもかっこよかった。コール&レスポンスや手拍子を煽ってお客さんを巻き込むパターンが多い中、自分の曲で勝負する姿勢が素晴らしかったです。
3.紛れもなく、バンドマンだった
今回のライブを見て、秋山黄色はトラックメーカーではなく、バンドマンであることをまざまざと見せつけられました。最後の「とうこうのはて」から「猿上がりシティポップ」の流れは最高に気持ちよかったですし、本当にいいものを見せてもらいました。
ちなみに、そんなライブの様子がフジテレビネクストで7月上旬に放送されるそうです。
秋山黄色だけでなく、ビバラロックの全ライブ映像も放送されるそうなので、ぜひチェックしてみてください。
1か月限定で無料で視聴できるみたいなので、気になる方はこちらからチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!
顔出ししてないのに大丈夫なのかな?と個人的にすごく気になります…!笑