➁ギターとドラムの2人組構成!
➂フジロック2017にも出演!
こんなのおかしくない!?
明らかに流行の音楽とは一線を画し、独自路線を突っ走っているドミコ。
キャッチーなメロディーではないものの、不協和音の残響が、耳からなかなか離れてくれません。
そう思ってしまったあなたは、もう既にドミコワールドに足を踏み入れてしまったんですよ。
今回は「ドミコ」をご紹介します!
1.ドミコって?メンバーは?年齢は?出身は?
ドミコは2011年に埼玉県川越市で結成された2人組ユニットです。
メンバーは以下の通りです。
Gt./Vo:さかした ひかる
Dr.長谷川 啓太
2人組と聞くと、ゆずのようなギターデュオだったり、旋律を演奏しやすいピアノとギターといった楽器で構成されることが多い。
しかし、ドミコはギターとドラムというかなり珍しい組み合わせとなっています。しかし、そのシンプルゆえに曲の偏屈っぷり、変態っぷりがとても目立つというロジックを感じますね。
ちなみに何回かドミコのライブを拝見したことがあるのですが、ギターのさかしたはステージ上で音を作ってそれを反響させて更に自分でもギターを弾くことで音数を増やしていました。
…え?よく分からない?
そんな方はぜひライブに行ってみてください。「あーこういうことか」と分かっていただけるはずです。
なお、さかしたは岩手県出身、長谷川は新潟県出身。2019年のインタビューで「29歳」とさかしたが話しているので、大体二人とも30歳くらいということになります。
2.奇妙!奇天烈!変幻自在な音楽!
ドミコと言えば、何といっても一筋縄ではいかない独特の音楽性が高く評価されています。
いわゆる「不協和音」であったり、独特のリズムから繰り出される彼らの音楽は、非常に中毒性が高い事で有名です。
ロースト・ビーチ・ベイベー
シンプルな音楽でありながら偏屈。
ギター、ボーカル、ドラムがそれぞれ別の曲をやってるんじゃないかという瞬間がいくつあったでしょう。
そうした個の集合体が「曲」として成立していることこそ、ドミコの高いポテンシャルを表していますね。
2011年の結成以来、着実に彼らの音楽のファンは広がっており、2019年には日本最高峰のロックフェス、フジロック2019やロッキンオンジャパン2019も出演しています。
3.ドミコのおすすめの曲は?
さて、そんなドミコのおすすめの曲、押さえておきたい曲をご紹介したいと思います。
まずは、定番どころにはなりますが、「こんなのおかしくない?」からどうぞ!
こんなのおかしくない?
いやいやこんなのおかしいでしょ!笑
イントロからドミコっぽい変態サウンドが展開されていて、いかにもドミコな曲。
こんなに偏屈な曲ですが、ライブでイントロが流れたときのファンの熱狂は半端じゃない。みんな病気なんですね。私も含め。
絶対押さえたい曲ですね。
ちなみに先ほどご紹介した「ロースト・ビーチ・ベイベー」と「こんなのおかしくない?」は同じアルバムhey hey,my my?に収録されています!是非チェックしてみてください!
続いては、「ペーパーロールスター」です!
ペーパーロールスター
中毒性が高い。高すぎる。
こちらもイントロが流れるだけでファン大歓喜の毒性高めの曲です。こんな曲ばっかり聞いていると、ますます病気が進行しそう。
余計なMCは全然しないし、「やる気あるの?」ってくらいグタっとしながら登場するところも含めて、観客を置き去りにステージを進めていくのは高いポテンシャルがあり、音楽が素晴らしい証拠です。
最後におすすめしたいのが、「まどろまない」です!
まどまらない
よし、決めた。入院する。そうする。この毒は多分抜けないわ。
だって聴いてて心地いい違和感しかないんですよ?病気ですよね?あなたもそう思うでしょ?誰かいい病院を紹介してくださいよ。
やっぱり今の音楽シーンを考えてみても、同じような音を奏でるバンドっていないですよね。文字通り、日本で唯一無二のバンドですよ。
そんな彼らにしか持てない独特の世界観こそがドミコの強さであり、ファンの心をがっちり掴んで離さないんだと思います!
4.ドミコのまとめ!
さて、いかがでしたか?
独特な世界観を作り出すドミコ。曲を発表するたびにドミコの沼から出てこれなくなりそうですが、それもまたいいじゃないですか。どっぷり浸かってみましょうよ。
これからも独自の路線で日本のロックを盛り上げてほしいです!!
今後に注目していきましょう!最後におすすめのアルバムをご紹介しますのでぜひチェックしてみて下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!