➁出れサマ2018で見事に出演枠獲得!
➂変幻自在のコーラスとキャッチーさが魅力!
☆このページの目次☆
新世代のツインボーカルポップス
東京カランコロンほどポップではないけど、シナリオアートほど癖はない。
かといって、Special Favorite Music みたいなストリングスは使わず、ヤバいTシャツ屋さんみたいなコミック要素があるわけでもない。
あくまでバンドスタイルを貫いているLaura day romance。
出れんのサマソニ!?2018を制して以降、彼らの音楽はより一層、注目を浴びています!
Laura day romance、ご紹介したいと思います!
1.Laura day romanceって?メンバーは?年齢は?
Laura day romanceは2017年に早稲田大学の軽音楽部のメンバーを中止に結成された5人組バンドです。
読み方は「ローラデイロマンス」と読みます。
メンバーは以下の通りです。
井上花月(Vo.)
川島健太朗(Vo./Gt.)
鈴木迅 (Gt/Ch.)
清水直哉(Ba./Ch.)
礒本雄太(Dr.)
もともと早稲田大学の軽音楽部だった井上、川島、鈴木がバンドを結成し、サポートとして入っていた清水と礒本が2018年に正式加入となり、現在のメンバーとなっています。
2.多彩なコーラスとバンドサウンドが魅力!
Laura day romanceの特徴は何といっても多彩なコーラス。
もともとギター2人とボーカルの3人体制からスタートしていることもあり、コーラスをとても大切にしています。
ちなみに3人体制のときの映像も残されています。
井上と川島のハーモニーが最高ですよね。コーラスもそうですが、個人的に好きなのは2人が同じ音を辿るときなんですよね。同じ音を発声しているはずなのに、音がどんどん広がっていくのが分かりますでしょうか?
5人組となった現在でも、基本的な曲の作り方は変わっていないようです。当たり前の話ですが、このコーラス、相当難しいと思います。
一般的に使われるコーラス形態は音を2つ上か下にずらす「3度ハモり」と呼ばれるものが主流です。
「3度ハモり」ってなんだ?って思った方は、コブクロの曲なんかだと分かりやすいかと思います。
ここにしか咲かない花
主旋律に合わせてコーラスも追随していくスタイルが分かりますでしょうか。
一方、Laura day romanceは3度ハモりの枠組を使いつつも、独自のハーモニーと斉唱とを曲の中に盛り込んでいるため、他のコーラスバンド、デュオと差別化が図れているんです。
圧倒的にこっちの方が難しいのは言うまでもないですよね。
3.Laura day romance のおすすめの曲は?
そんなLaura day romanceのおすすめの曲をご紹介します!
まずは、「Lovers」です!
Lovers
バンドスタイルでありつつ、強みのコーラスを前面に押し出した彼ららしい曲となっています。
曲の冒頭のコーラスが特徴的ですね。
最初に聞いたときは「そんなコーラスがあるのか」と度肝を抜かれました。
「君は眠る時に 僕の肩を借りたから」という歌詞の最後の「ら」という音。
男性パートはオクターブを一つ上げて「ソ(ソ#?)」を唄っています。こんな動き、普通のコーラスでは有り得ません。
コーラスに強みを持つ彼らだからこそ為せる技と言っていいのではないでしょうか。
続いておすすめしたいのが、「夜のジェットコースター」です!
夜のジェットコースター
最初のギターの音が何ともエモくていいですよね。
そこから飛び込んでくる井上のボーカルも、スッと入ってくる感じがたまらなくいい。
あくまで彼らはバンドなんだなという事を思い知らされる曲に仕上がっています。
4.Laura day romance のまとめ!
フレンズをはじめ、男女ツインボーカルというスタイルのバンドが増えてきています。
ただし、それぞれが異なるスタイルを持っていて、とても面白い領域になってきているなーと感じる昨今。
Laura day romance が台頭してくるのは時間の問題かもしれません。
今後の彼らの活躍にぜひ注目していきましょう!